真綿布団って？

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真綿布団布団って、聞いたことはあるけど結局なんだろう？

よくわからないけど、高い布団？それだけ？現代ではそんな人が多いのではないでしょうか。

 

真綿（まわた）布団とは

シルク（絹）の綿（わた）を使った布団のことをいいます。

 

綿といえば木綿（コットン）をイメージしますが、これとは全く別物で、真綿というのは蚕（かいこ）の繭を解いてシート状に伸ばして重ねたものを指します。

 

また、蚕の繭をほどいて糸にしたものは絹糸（きぬいと）になるので、真綿と絹糸は用途と製法の違いです。

 

絹糸は、絹織物や医療用の縫合糸として。

真綿は、防寒着や布団として使用されます。

 

素材が同じなので特徴も同じということになりますね！

だから、商品の表示としては、どちらも絹または、シルク（SILK)と表示されます。

 

 

現代では、綿布団、羽毛布団、化繊布団。。

たくさんの素材の布団があり、軽い・暖かい・安いなど、それぞれ特徴があるので、基本的に価格の高い真綿布団が影が薄くなるのは当然と言えます。

 

じゃあ、どうして真綿布団は高いのか。

高い理由の要素はいくつかありますが、１番大きな理由は高級素材として広く知られており、なお且つ希少な素材であること。

参考までに、私が取り扱うSHAMYMOONの掛け布団を参考にしますと。。。

１個が数センチの繭から１枚の布団（１ｋｇ）を作るためには、約3,000個の繭を使用します。希少な高級素材を3,000個も使えばそりゃあ高いよ。

 

ということですね。

綿布団だと数千円で買えるのに、真綿布団だと数万円も当たり前です。

また、真綿布団の中でも日本産、中国産、その他では蚕の種類、製法、使う個数、希少性も全然違うので、値段も質もバラバラです。（この辺りも追々話していこうと思います）

 

 

しかし！

真綿布団にもまた真綿布団ならではの良いメリットがあり、真綿布団がいい！真綿布団で寝たい！という方々がいらっしゃいます。

それでは、真綿布団のメリットとはどのようなものでしょうか。

 

続きはまた次回お話ししていこうと思います。