在庫室の空調サポートに設置している除湿器。

Ａｍａｚｏｎで1年ほど前に購入しました。

 

稼働中はそれなりに音がするので、”ああ、湿気取ってくれているなあ”と、いつも思うのですが、

先日部屋の前を通りかかったときにいつもの稼働音がないので覗いてみると”ＣＬ”の表示。何かのエラーで動かない。

 

 

とりあえず取説を探ましたが見つからず。

私は取説はファイルに綴じて保管しておく方なので、無くすことはないのですが、保管し忘れ？取説なかったのかな？

 

とにかく取説がないのでエラーコードの意味が分からず、ネットで調べてみても出てきません。Coritecというメーカーすら見当たりません。

こまった。

 

Ａｍａｚｏｎで手ごろに買ったからなあ。こういう時はちょっと面倒だ。どこの製造だろう？と製造元を見るとＣｈｉｎａ製でした。

 

 

となると、メーカーの存在すら怪しいですが一応中国の検索サイトで調べてみることに。

近頃は情報は何でも微博で済ませてしまいますが、一応百度で調べました。

案の定メーカーは見当たりませんでしたが、エラーコードだけは沢山出てきました。

いくつかのメーカーの除湿器が出てくるので、どうやらこれらのエラーコードは中国ではある程度共通のもののようです。

 

 

 

なるほど、ＣＬはどうやら室温が5℃以下、または実際の室温が5度以下でなければ、温度センサーの異常によるエラーだそうです。

おそらく、凍結による故障防止で稼働しないようになっているのでしょうか。

 

その逆でＣＨは室温３８℃以上。これはオーバーヒート防止の機能だろうか。

 

 

ひとまずエラーの内容が判明したので、室温をエアコンで上げてみました。

すると、無事復活。

 

 

 

 

暖房をかけて数時間放置していたので湿度はかなり低くなりましたが、

よかった。

 

梅雨時期の対策として2万円そこそこで買った、除湿器としてはかなり低価格な製品。

若干音はうるさいですが、しっかり除湿してくれるし、この部屋で生活しないのなら気になりません。

８畳の部屋で24時間休まず稼働してもらっていますが、まだまだ頑張ってもらわなくては。

 

 

同様のエラーでお困りの方がいらっしゃるかもしれないので、記録として残しておきます。

しかし取説はどこに行ったかなあ。

 

 

以下今回調べたエラーコード関連の翻訳です。

↓

 

Ｅｌ、Ｅ２　説明書を見て温度センサーの故障を確認してください。

　　　　　　またはセンサーヘッドの故障で、製品型番により表示が異なります。

　　　　　　確認の上、部品を交換してください。

 

Ｅ４　　　　満水であることを示し、タンクの水の状態、

　　　　　　タンクの位置が適切かどうか確認してください。

 

ＣＬ　　　　温度が5度以下です。実際の温度とコードが一致しない場合は、

　　　　　　温度センサーを交換する必要があります。

 

ＣＨ　　　　温度が３８度以下です。実際の温度とコードが一致しない場合は、

　　　　　　温度センサーを交換する必要があります。

 

ＬＯ　　　　湿度が２０％以下です。実際の温度とコードが一致しない場合は、

　　　　　　湿度センサーを交換する必要があります。

 

Ｈ１　　　　湿度が９５％以上を意味します。故障ではありません。

　　　　　　長い時間起動することをお勧めします。